007 スペクター
2015 米=英
お馴染みシリーズの最新作。
ボンドはメキシコで見つけた
ターゲットとの一騒動により停職となってしまう。
そんな折、
各国諜報機関で情報の共有化を図るという
新たなシステム構築の話が持ちあがり、
MI6は過去の遺物として存亡の危機にさらされる。
単身探りを入れるボンドは、
Qやマネーペニーの協力を得て暗躍する組織のボスにたどり着く。
それはボンドに因縁のある人物だったが・・・
冒頭のメキシコ「死の祭り」は迫力があり悪くなかった。
あとはカーアクションはあるものの秘密兵器色は薄めで、
それほど特別な見どころはなかったかなぁという印象。
2時間半が長いと思う人も結構いるのではないだろうか。
ただ別に悪い作品でもないし、
過去作のキャラも随時登場しているため、
007ファンは十分楽しめるだろう。
Qは画面に出るのが楽しみなキャラになってきておりその点は良かった。
次回作は多分ボンド役も交代で、
本作ラストとも相まってどういう展開になるのか。
やや気になるところではあります。