3月のライオン 後編

2017 日

 

前篇同様駆け足ではあるが、

後篇の方がうまく話が展開していて良かったと思う。

 

幸田家に結構スポットが当たっていましたね。

零のトラウマの多くはここにあるのだから、妥当なところと言える。

一方、川本家の父親の方はどうしようもない人という設定らしいけど、

映画版の描写としてはそこまででもなかったな。

家族のドラマとしては共にわりと良かった。

 

そして最後、タイトル挑戦するというのは

オリジナル脚本らしいが終わり方もなかなか。

 

一点、後藤との決勝は大逆転らしいんだけど、

零が終盤頭を叩いてから映し出される手順は必然の流れにしか見えなかった。

(あれで勝ちなら元から桐山勝ちということ。)

そんなことを突っ込むのはマニア向けすぎるだろうか。

 

どんどんブレイクしそうな清原果耶ちゃんは、

なんとなく芯の強い子に向いている気がする。

ワタリドリのMVでも雰囲気出ていた。