猿の惑星 創世記 ジェネシス
2011 米
猿の惑星シリーズの発端である、
猿が地球の支配者となった経緯を描く作品。
猿の惑星シリーズ(全5作)および
リ・イマジネーションも含めシリーズ全くの未見です。
認知症治療薬開発の実験体となった
チンパンジーは目覚ましい知性を獲得。
人間との絆よりも種としての本能を優先し、
仲間と共に安住の地へ帰っていくのであった。
一方人間は無謀な研究・生産により生み出された新薬により、
自滅への道をたどるのだった・・・
というのがあらすじでこれ自体はそうたいしたことはない。
主人公の研究者は純粋にまた一緒に暮らそうよ、
というのみであまり葛藤とかもないし。
(むしろ主人公は猿なのだが)
ただ猿のモーションキャプチャーというか動きは巧みで、
アクションものとしてみればなかなか面白い。
ヒロインの人はスラムドッグミリオネアの人なのかな。美人ですね。
ラスト伏線の張り方はなかなか良かった。
続編(猿の惑星 新世紀)は評価が高く以前から気になっていたので、
これで安心して観られる。