ルートヴィヒ
2013 独
ヴィスコンティ監督に同名の映画がありますが、
これはワーグナー生誕200周年ということで作られた新作。
19世紀後半、
バイエルン王国の皇太子であるルートヴィヒは芸術を愛し、
政治や軍備からは遠ざかる日々を過ごしていた。
やがて父王がなくなり世を継ぐも、
ワーグナーを招いて芸術に力を入れるルートヴィヒ
しかしクロムウェルを擁するプロイセン王国を中心に、
戦乱の日は刻一刻と迫ってくるのだった・・・
狂王とも言われた耽美主義の王を描いた作品。
耽美度はやはりヴィスコンティが上かなと思いますが、
衣装の豪華さなどは見どころ。
有名なノイシュバンシュタイン城を作ったり、
40歳の謎の死までひたすら夢想に生きた人みたい。
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